君にクラクラお葬式

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お葬式 パソコンと音楽創造する

〜前記事☆躁鬱☆ダイジェスト〜浮かれて『恋してる!』と宣言→進展なし→3日後『私の事どう思ってる?』と聞く→有耶無耶にされる。→屍時代突入

気持ちが昂るまま若葉くんに告白してしまい、あえなく屍となったユカ。

だが、屍は虫の息で生きていた。

屍は前回若葉くんと会った時に偶然にも次の約束を取り付けていたのだ。

若葉くん『夏休みあるんですか?』
私『うん、あるよ』
若葉くん『どこか行くんですか?』
私『決めてない(笑)』
若葉くん『じゃ、日帰りでちょっと遠出とかしてみます?^ ^』
私『いいね!』

ということでその場で日程と待ち合わせ場所を決め、お互いの住処の中間地点の観光名所で会おうということになっていたのだ。

けれどこんな約束も今となっては過去の栄光。まるで安心できない。
有耶無耶にされている今、いつ『ごめんなさい』LINEがくるかわからないからだ。
ごめんなさい、熱が出ちゃって、、ごめんなさい、レポートが全然捗らなくて、、ごめんなさい、身内に不幸が、、ごめんなさい、捨て猫拾っちゃって、、ごめんなさい、ごめんなさい、、、

20代、西野カナの会いたくて震えるくらいの恋に憧れていた屍は30代中盤にもなっていつ来るとも知れないごめんなさいLINEに怯えて震えていた。

しかし待てど暮らせどごめんなさいLINEは来なかった。(よかったじゃねぇか

こうしてデート当日、生ける屍は歩く屍となりいつものジーンズスタイルで新幹線に乗り込んだ。

待ち合わせ場所に着くと珍しく若葉くんが先に着いていた。

若葉くん「こんにちはー ^ ^」

若葉スマイルぅぅぅぅぅぅ(*´д`*)ハァハァ

若葉くん「思ったより涼しいですね(^^;)  寒くないですか?」

寒くない寒くないっっむしろ体温急上昇ぎゅぅぅぅぅぅっっ(;´д`)←落ち着け

若葉くん「じゃ行きましょうか ^ ^」

私「う、うん!」

並んで歩きながら若葉くんを見上げてニコニコしっぱなしの私はまるで飼い主のことが大好きな散歩中の犬。

若葉くん「なに?(笑)」

・・・好きっっっ

私「別に☆」

ユカ、完全復活☆ ←はえぇわ

バス停に向かう途中いつものようにさり気なーく車道側を歩いてくれる若葉くん。
はぁっ、好きっ♡←
とか思いながら盲目的に着いていったんですけど若葉くんが自信あり気に向かった先のバス停、目的地と全然関係ないバス停でしたよね。

こんなこったろーと思ったので予め調べておいたアクセスのスクショを見ながら無事正しいバス停へ。

この日は地元の名産でお腹を満たしてから軽く山を登る予定でした。

胸が一杯で食事どころじゃなかったけど美味しいご飯に癒されたのか食べながら徐々に冷静になってきました。

若葉くんて、どういうつもりなんだろう?←虫の息だったくせに上から
何考えてるんだろう?
私の事がダメなら今日来ないよね?断るよね?
まだどうしたいかわからない感じなのかな?
それとも本当はダメって思ってるけど真面目だから約束は約束だしってことで来てくれたのかな?
そっ、そうなると今日が最後のデートになるんだが
なんかそんな気がしてきた・・・若葉くんいつもより口数少ないし・・・(屍マインド再び

若葉くん「あれっ?ニンジン食べないんですか?」

私「へっ?あぁ、うん。苦手で・・・(^^;)」

若葉くん「子供じゃないですか(笑)俺ニンジン大好き」

こう言って若葉くん、私のお皿からヒョイと人参を奪っていったんですけど、ちょっと今のセリフ抜粋してリピートしていいですか??

俺人参大好き

俺←

一人称に『俺』を使うの初めて聞きました。このあと僕に戻っちゃったんで本人も無意識の『俺』だったんでしょうが、これに私、おぉっ!新鮮!って思ったのと、あれ?これは良い兆候なんじゃない?と希望が見えた気がしていました。

ユカA:先がないなと思ってる相手にはどうしても他人行儀になるよね!?俺は出てこないんじゃない!?ユカA:思わず素になってしまうほど打ち解けてくれてるんじゃない!?ユカA:未来あるんじゃない!?
ヒューヒュー♪希望、打ち上げちゃうよ!

ユカZ:私の事がどうでもいいから素になったって可能性もあるよね。

・・・。(屍

『俺』ひとつでみっともないくらい右往左往。

右往左往女は情緒不安定なまま山登りを迎えましたが、幸いにも平穏な時代は登り始めてすぐにやって来ました。

若葉くん「あ、電池切れる」

これ、補聴器の電池のことなんですけど、前回も今回も若葉くんこれ言う時動作がピタッと止まるんですよ。本当、ロボットみたいなんですよ。

『デンチガキレマス、スリープモードニハイリマス、シキュウデンチヲカエテクダサイ』

って言い出しそうなくらい機械的に止まるんですよ。
こんなの私、絶対笑っちゃうじゃないですか。笑っちゃうんですよ。
同時に、守らなきゃ!!って母性本能をくすぐられまくるよね。だってこれからスリープモードに入っちゃうから。一切の物音が聞こえなくなるわけだから、若葉くんの死角からぶつかってくる輩がいないかとか周囲を警戒しないといけませんよね。
こうなるともうなんか、今付き合えるかどうかなんて些細なことだなと思えました、笑いながら。
最終的に、お葬式に行ける間柄でいられたらいいかなって。

電池を交換してスリープモードから再起動した若葉くんと山を登ること2時間弱、無事登頂できました。

頂は広い休憩スペースになっていて景色が一望できるようベンチがいくつも備え付けられていました。
夏休みだからどのベンチも埋まっていたんですけど、縁石?になってるスペースがちょうど空いていたのでそこに並んで座って休憩。

私「疲れたけど気持ち良いねー!」
私「景色綺麗だねー!」
私「あっ、売店にソフトクリームあるよ!食べたーい」

ほら、私、登ってる時にもう屍から脱したじゃないですか。だから喋る喋る。

でもね。

若葉くんの反応がいまいちなんですよ。心ここにあらずと言っていい。
なんか言おうとしてるな?って流石に気づきました。

若葉くんを待ってほぼ沈黙すること約40分。ようやく若葉くんが口を開き
ました。

若葉くん「この前言ってたことなんですけど」

私「うん」

若葉くん「付き合うかどうかってこと?でいいですか?」

まぁそうなりますよね。あんな告白のされ方じゃね。
でもそれより何よりまずは若葉くんの気持ちを知りたいよ。

私「私の事どう思ってるのか、若葉くんの気持ちが知りたい」

若葉くん「・・・」

若葉くん「・・・いいなって思ってました」

若葉くん「でも恋愛対象には見られてないのかなぁと感じてて」

若葉くん「・・・僕はまだ学生だし、それもあって自分の中で線ひいてたんですけど」

若葉くん「この前ユカさんから恋してるって言われてしばらく考えて、線を取ってもいいかなって」

若葉くん「・・・その、男女の関係になってもいいかなって」

だ、男女の関係??何それ、付き合う気はないけどすることはしたいってこと?←口を慎め

私「付き合うとかではない感じ?」

若葉くん「えっ?いや、だからモゴモゴ・・・・」

えええええ???なになに?付き合う方??
若葉くんの考えが知りたくてじっと顔を見てたらモゴモゴ言ってた若葉くんが意を決したようにまっすぐこちらを見てきまして、その目でわかりました。

若葉くん「付き合ってくだs「はい♡」

若葉くん「よろしくお願いします」

私「よろしくお願いします^^」

ここまで、若葉くん一切笑わず始終硬い顔してたんですけど途端に、

若葉くん「・・・っあ~~~、恥ずかしかった~~~っ」

って実は今までずっと息止めてたんじゃないかって勢いで二酸化炭素吐き出して、まるで身体中の骨が一瞬で抜き取られた人みたいに(どんな人だよ)フニャッて私にもたれかかってきました。鬼カワイイ

ということで・・・(*´д`*)ハァハァ
一時は屍に成り果てた私でしたが、
めでたく若葉くんと付き合えることになりましたーーーーー!(もう死んでもいい(((o(*゚▽゚*)o)))

まぁ、もしかしたら若葉くん来年から2年間アメリカの大学院に行くかもしれないとか、
私もう34歳なのに3年後くらいにフラれたら目も当てられないぜ?とか、
そもそも遠距離恋愛したことないけど大丈夫なの私?とか、
不安はもりもりあるんですけど、優しく楽しく続いていったらいいなと!

前に、若葉くんの結婚式もお葬式も行くからねって若葉くんに言ったことあったけど、結婚式は新婦として、お葬式は喪主として参加したいなっっ☆

・・・。

以上でこの記事をしめようと思ってたんですけど、やっぱりこの日の若葉くんのソフトSを書いて終わりにするってことでいいですか???
これを話そうとするとまずは私の成長してなさっぷりとチキンっぷりを明かさなきゃいけないことになるんですけど、でも言いたい欲の方が遥かに勝るのでよかったら聞いてください。

この日若葉くんの補聴器の電池が切れた時私、守ってあげなきゃって庇護欲を駆り立てられたと同時に『んもぉっ!かわいい!』ってなってまたもや勢いのままに超・満面の笑みで「大好き!」って言っちゃったんですよ。今なら聞こえないしと思って。←

その後めでたく付き合うことになったわけですけど、下山してる時に
若葉くんの緊張感マジ半端なかったなぁ〜(笑)
って思ったらからかいたくなって、

私「ね、緊張した?付き合ってくださいって言う時、緊張した?(笑)」って聞いたんですよ、すごいニヤニヤしながら。「どのくらい緊張した?ねぇねぇ^ ^」って。

最初は若葉くん、緊張しましたよ〜(^^;)って答えてたんですけど、あまりにニヤニヤしすぎたのか、
若葉くん「ユカさんも緊張しました?」
って聞いてきたんです。

私「私は緊張っていうか嬉しい方が大きかった^ ^」

若葉くん「違う、その時じゃなくてユカさんが『大好き』って言った時です」

は???

若葉くん「言いましたよね?補聴器の電池換えてる時」

えっ?えっ!?

私「聞こえてたの!?」

補聴器外してたじゃん!私見てたよ!?

若葉くん「聞こえませんよ。あれ、僕言ってませんでしたっけ(笑)少しくらいなら口の形でわかるんです(笑)」

読唇術使いやがった

若葉くん「言いましたよね?大好きって」

若葉くん「緊張しました?^^」

若葉くん「何が大好きなんですか??^^」

・・・。
まぁ、恥ずかしくてずっと笑ってましたよね。笑うしかないですよね。

からかうつもりが見事に下克上されて帰ってきました。

ずっとつづく☆ ←


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念仏番長:スピーカーはBOSE

剛力番長:逝かれたメンバーを紹介しますわっ!

お葬式ネタはコントの鉄板だし地獄ネタは落語の感じある
aviciiガチか
お葬式なるものがあるのが知らんけど、そこでWake Me Up流したら彼のことやし何事も無かったかのようにおはよ!って言うんちゃうか
安らかに Not afraid to close your eyes

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