南海トラフ巨大地震での津波到達時間と被害想定

大阪府は南海トラフ巨大地震での死者を最大13万人との被害想定を発表しました。

それによりますと、大阪府内の死者は最大13万3891人となり、
内閣府が想定した9800人の13倍に上りました。

しかし、地震発生直ぐに避難を始めれば、
死者は、8806人まで減らすことが可能としています。

大阪府の被害想定は、「南海トラフ巨大地震災害対策等検討部会」で提示されました。

冬の午後6時と夏の正午の2ケースを想定し、津波到達時間を2時間弱として人的被害を
津波の浸水深が1m以上の地域は100%死亡すると仮定されています。

被害が最大になるのは冬の午後6時に地震が発生した場合、
津波被害想定の死者は13万2967人、建物の倒壊による死者は、735人、
火災による死者は176人などとなり、合わせて13万3891人が死亡すると予測されています。

ただし、地震発生後5分から10分以内に全員が避難を始めれば
津波による死者は、ゼロ、堤防の沈下などによる死者は7882人に減少するとしています。

南海トラフ巨大地震がいつ来るのか予言は難しいですが、
現時点の研究では、30年以内に87%という高い確率で起こると見られています。

南海トラフ巨大地震はマグニチュード9という途轍もなく巨大な地震と
それによる津波被害が予想されています。

現在、南海トラフ巨大地震の予兆とみられる地下深くのプレート境界で岩盤がゆっくりと
動く「スロー・クエイク」と言われる現象がここ数年急増していると言います。

尚、東日本大震災の1か月前以上前から震源のすぐ東側でスロー・クエイクが発生していた
ことが明らかになっています。

ということは、スロー・クエイクが巨大地震の引き金になっただけではなく、
津波を大きくさせた要因でもあると考えられ始めています。

南海トラフ巨大地震の被害想定で大阪府が発表したものは、津波到達時間が2時間弱とし、
地震発生後すぐに非難しないと13万人の津波による死者が出ると想定されました。

私達に今できることは、避難する場所の確認と防災に対する備えですね。

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